2017年5月27日、世界遺産である富岡製糸場内のイベントに出演致しました。「春のとみおかフランス祭ァ群馬」の関連イベントとして、サンドアートデュオemullenuett(エミュレヌエット)によるサンドアートパフォーマンスがあり、私は音楽担当として参加しました。
これまでもお二人とはいくつもの作品でコラボレーションさせていただきましたが、今回は新作2作品、『富岡製糸場』『黄色いバラ』をお送りしました。音楽は全てこのパフォーマンスのために作曲しました。
3回の公演で、合計500名ものお客様にご覧いただきました。パフォーマンス後のワークショップも含め、沢山の反響があり、幸せな時間はあっという間でした。本当にありがとうございました。
■極上の社会科見学スポットでした。
演奏の合間には製糸場内を見学させて頂きました。画期的な産業の繁栄の証を目の前でみつつ、実際に文化財の中でパフォーマンスをするという事が、何かとても尊い事に感じました。修復、保存の過程も直に見れたり、当時の蒸気エンジンのレプリカが豪快に見れたりするので、工場見学✕史跡見学といった、掛け合わせたっぷりの魅力がありました。
■サンドアートの魅力について。
砂を手で操りながら絵を展開させていくサンドアート。特にemullenuettの作品は、テンポよく流れる物語が非常に音楽的だと感じています。しかけ絵本のように驚きのある展開も魅力で、毎度観客の皆様と同じようにワクワクに包まれます。emullenuett オフィシャルサイトも是非チェックしてみてください。色々な作品がご覧いただけます。http://emullenuett.com/
■当日演奏した曲目は以下です。
『富岡製糸場』
・富岡桜
・Steam Power
・silkworms
『黄色いバラ』
・街の灯り
・黄色いバラ(出会い)
・蝋燭と時計針
・黄色いバラ(願い)
・黄色いバラ(ワルツ)